こんにちは ふくわうちです。
昨日の記事に、
「どうしたら子供が勉強するようになるか」を考えること、と書きましたが、
「そんなんわかってたら苦労しないっつーの!」
という心の叫びが伝わってきたので、具体的に書いていこうと思います。
子供を観察して、作戦を考え、試してみる
当たり前のことですが、子供によって、何に興味を示すかが違います。
自分の子供はどんな時に楽しそうに物事に取り組むかを思い出してください。
思い出せなかったら、今からでも毎日子供をよく観察してください。
そして、これなら子供は楽しく取り組むだろうということを思いついたら、とりあえずやってみてください。
ご参考として・・・、
我が家の場合は、二人とも家族で一緒に遊ぶこと、競うことが楽しくて、進んで取り組む傾向がありました。(今でも)
そこで、Amazonで早押しボタンを買って、クイズ番組みたいに一問一答の問題を出して、三人で遊ぶように勉強しました。
スマホの効果音アプリをダウンロードしておき、正解したら「ピンポーン!」不正解なら「ブー!」答えるのに時間がかかりすぎていたら「ブ、ブ、ブ」とせかすように音を鳴らして、できるだけクイズ番組風に仕立てました。
勝った方に、(たまたま家にある)お菓子をあげるとか、ちょっとした景品も用意しました。
また、準備は少し大変ですが、歴史カルタを作って三人でやったりもしました。
私と子供一人の時は、はじめに飴やチョコを10個渡して、不正解したら1個ずつ失うというルール(鬼・・・)にして、効果音アプリを使って一問一答をして遊んだりしました。
お菓子が手元になくなってしまうこともありましたが、一緒に遊んで楽しかったね、と最後に1個はお菓子を一緒に食べたりしました。
他には、漫画が好きだったので、一緒にキャラクターを作って、A4一枚にまとめた短い学習漫画を描いたり、子供に画用紙に描かせたりしていました。これは思い出として残してあります。
実際には試していませんが、やってみたかった作戦は、
人生ゲームみたいなすごろくを作って、そこに勉強内容を入れ込んで遊ぶとか、
夕飯をお寿司にして、一問一答に正解したら好きなお寿司を一つ食べれるけど、どれか一つにだけワサビが入ってるハズレがあるとか、
好きな漫画のキャラクター画像を使って吹き出しつけて勉強内容を言わせる、というものもありました。
とにかく思いつく限りのことをやってみる
机に向かってするスタイルだけが勉強ではありません。
体を動かすのが好きな子だったら、問題を書いた紙を家中にばらまいたり隠したりして、探して持ってこさせて回答させて、正解なら1ポイント!と遊びにするとか、一問一答の問題を聞いたら縄跳びを飛び始めて、正解するまで縄跳びを飛び続けなければならないとか、部屋の隅から隅までお芋のように転がって早押しボタンを押しに来ないと答えられないとか、何でもいいと思います。
付き合うのは大変ですが、そうやって一緒に遊ぶように勉強したことは、時にそのバカバカしさに笑ってしまう楽しさもあり、子供が面白くなるアイデアを出してくれることもあったりして、印象に残って覚えてくれることが多かったです。
叱る→子供も親もとても嫌な気持ちになる→叱ってる時間には何も身につかない
工夫して一緒に勉強してみる→準備は大変かもしれないけど、少しは勉強が進むし楽しい
どちらがいいかは明白だと思います。
これを毎日やるのは大変ですから、たまにこうやって楽しくやる程度でいいと思います。
やってみてダメなら、また次の手を考えて試してみればいいと気楽に取り組みましょう。
受験が終わったら、「あんなこともやったね~」と良い思い出にもなり、家族の絆となります。
是非チャレンジしてみてください。
子供との知恵比べ。大人の底力見せたるわ~。