この場面↑を想像するだけで、胸がわくわくしますね。
このイメージを膨らませましょう。きっと実現します。
さて、本番を無事に迎えるために、子供の健康管理、勉強伴走、志望校決定、出願作業…親は事務的な事柄の準備を怠りなくしなければなりません。
もちろん、合格後の事務作業も今から準備しておきましょう。
今回は入学金振込準備の注意点です。
学校によって支払方法が違う
振込方法は
・クレジットカード
・銀行振込
・郵便局
があります。
合否のお知らせサイトからクレジットカード決済へ遷移する支払い方は一番楽ですが、全部の学校がそうではありません。
銀行振込の学校、郵便局振込の学校もあります。
また、各窓口で手続きをして振込証明をもらい、入学手続き書類と共に持参しなければならない学校もあります。
大金を持ち歩いて金融機関をウロウロ移動しないように、振込窓口付近のATMで自分が持っている口座の資金を引き出せるのか確認しておいてください。
一日の振込or引き出し上限額を上げておく
入学金は高額です。
セキュリティ上、振込上限額、引き出し上限額を低く設定している場合には、前もって上限額を引き上げておくと安心です。
残高確認
日程上、1校だけでなく複数校の入学金を支払う場合もあると思います。
最高でいくらかかるのか計算して、その分の残高があるか確認しましょう。
祖父母が支払う場合、贈与にならないように気を付ける
祖父母が都度贈与を利用して支払うケースもあると思います。
その場合の注意点があります。
「都度贈与」とは祖父母が孫の教育費や生活費のうち、通常必要と認められるものを、その都度贈与するというもの。例えば、孫の入学金や授業料をその都度負担しても、それは扶養義務の範囲という考えから、これも非課税となります。非課税額の上限は定められていませんが、一般的な金額(大学費用なら400万円前後)を超えない範囲がひとつの目安になります。また、使途を明確にするため、領収書を保管し、できれば手渡しではなく金融機関に振り込むことで、贈与額や贈与日を明確にしておくといいでしょう。
一般社団法人全国銀行協会 Q.孫への教育資金援助、注意すべき点はありますか? より引用
間違いない方法は、振込期限までに祖父母が直接支払い手続きをすることですが、
それが難しい場合は、上記にあるように、領収書保管、金融機関利用、入学金額や振込期限がわかる書類、手渡しはしない、など気を付けましょう。
まとめ
振込方法は学校によって違います。
・クレジットカード
・銀行振込
・郵便局振込
振込窓口手続きの場合は、資金を安全に引き出せるか確認してください。
振込上限額、引き出し上限額を上げておくと安心です。
複数校への振り込みが発生するケースを考えて残高を確保しておいてください。
祖父母が支払う場合には、都度贈与が使えます。
現金の手渡しはNG、金融機関利用、領収書保管、振込金額と入学金額と振込期限がわかるもの等、証拠をしっかり残しておきましょう。
入試カレンダーに書き込んで、うっかりしないように気を付けて!