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入試カレンダーの作り方

こんにちは ふくわうちです。10月になりました。

さすがに焦る・・・

涼しくなってきて少し焦り始めたところに、10月という事実・・・保護者はさすがに焦る時期だと思います。でも、落ち着いてください。「まだあわてるような時間じゃない」by仙道(スラムダンク)

そして、子供をなめてはいけません。
こっちは胃が痛くなるほど焦るのに、あいつらは本番直前まで焦りません。

11月でもこんな状態

大人のように人生経験がないので仕方ない面もあります。
そこは理解してあげて、子供を追い詰めるようなことはしないように心がけてください。
毎日、一日中勉強するくらいの最後の追い込みは、2~3カ月が限界。11月か12月から追い込みをかけるのがいいと思います。

さて、その前にそろそろ入試カレンダーを作りましょう。
入試カレンダーとは、願書配布開始~入学手続き完了までの志望校スケジュールを一覧にしたものです。
毎年うっかりさんがいて、入学手続きが間に合わず、せっかく合格したのに入学できませんでした、という方がいます。
「そんなことあるの?!」
と思うかもしれませんが、あるんです。
本番期間の上がりっぱなしのテンションで、いろんなことがいつも通りできなくなることがあります。
せっかくがんばって合格したのに、保護者の不行き届きで入学できないという事態は避けたいですよね。
そのためにも入試カレンダーをしっかり作って、毎日チェックしましょう!

既成のものを使う

学習関係の企業サイトや、個人サイトで配布している、中学受験向けの作業表やカレンダーがあります。

有名なものはZ会のものです。「z会 受験に役立つツール」で検索してみてください。
出願や本番シミュレーションなどの無料フォーマットが配布されているので、印刷して書き込んで使えるようになってます。

私が読者として大変お世話になったゆずぱさんのサイトにも入試カレンダーのことについて書いてくださっています。「ゆずぱ 入試カレンダー」で検索すると出てきます。サイトの一番下に入試カレンダーの無料ダウンロードがあります。

また、塾で配布してくれる、書き込んで使う作業カレンダーもあります。

これらのタイプは、項目に漏れがないので大変助かりますが、一般的過ぎて、
「うちの場合は、このフォーマットだとちょっと使いにくいor項目が足りない」
ということもあると思います。
もしくは、自分がわかりやすいように、初めから自分で作りたいということもあると思います。

そういった時には、これらのフォーマットを参考にして、自分用にカスタマイズしたものを作りましょう。

自作する

自作する時の注意点です。

  • 学校が発行している資料を元に作る
  • ひとつの学校を複数回受験する場合は、まとめて書かず、それぞれの日程を分けて作る
  • 誰かにダブルチェックしてもらう

学校が発行している募集要項を読みながら、すべての項目を書き出していけば、学校からの情報に漏れはないですが、万が一ということもあるので、書き出した後、既成フォーマットを参考に、項目に漏れがないかを確認した方が安心です。
また、募集要項にはない、「自宅からの行き方」「路線不通の際の迂回ルート」「子供の持ち物」「保護者の持ち物」などの項目は、既成フォーマットが大変参考になります。

自分用にカスタマイズ

入試カレンダーは絶対に間違えてはいけない資料です。
全部書き上げたと思ったら、まず自分で一から作るつもりで再チェック。
隅々までチェックして絶対に間違ってないと思ったら、パートナーや塾の先生にチェックしてもらうか、一緒にチェックしましょう。
ダブルチェックは絶対にした方がいいです!

兎にも角にも 情報に漏れがないように!

入試カレンダーを作り始めると、本番が近くなってきたな~と緊張感が出てくると思います。

でも「平常心」です!

吸って~ 吐いて~ 深呼吸です。

深呼吸する女性

落ち着いて取り組んでいきましょう。

私を含め、中学受験を終えた保護者は、今の時期、6年生らしき塾通いの子を見かけると

「がんばれ」

と心の中で応援しています。

通りすがりの経験者はみんな、受験生とその親を応援してる

土日の朝、模試に向かっているであろう親子を見かけても

「がんばれ」

と話しかけたくなるほど、心の中で応援しています。

目に見えなくても周りの人たちが応援してくれています。がんばってください。